8/18 簾舞中学校・小学校にて非常時に備えてのHUG(避難所運営ゲーム)体験を行う

8月18日(日)、地域の基幹避難所に設定されている簾舞中学校と簾舞小学校の2会場にて、災害時における避難所の開設および避難所での的確な初動対応や基本的行動について判断するという、HUGゲーム体験を通じて災害対応力の実践力向上を図りました。
当日はかなり暑い日であったのですが、10:00~の中学校には簾舞一区、二区、団地町内会と中学生の皆さん、14:00~の小学校には三区、四区そして豊滝中央、上砥山町内会の皆さんが集合し、避難所となる学校の緊急時解錠や受水槽、備蓄庫の確認を行い、その後、札幌総合情報センターの指導の下、1月の厳冬期の早朝、M7.3の直下型地震発生という設定の中、HUGカードのケースに基づく、例えば車椅子を利用していて長女の車で来た…、妻が妊娠8ヶ月で寒さを訴えている…、ペットの小型犬1匹を連れてきた…、といった具体的な諸事情を抱える避難者へのモアベターかつ迅速な対応判断について、グループ内での活発な意見交換を通じて体験しました。
このHUG訓練を通じて、自分たちの避難先の実際の状況について知ることができたことや避難時の具体的な事例への対応策について実践的に考えることができたのはとても良い体験であったと思えます。当日は、札幌市防災協会による防止グッズの展示も行われました。
そして、9月5日(木)の夜には簾舞地区会館でフォローアップ研修会を行ってHUG体験のまとめを行う予定です。
なお、この事業は南区未来へつなぐ笑顔のまちづくり活動推進事業としての実施です。

   HUG訓練 簾舞中学校会場
       簾舞小学校会場
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