「まち連散策」7/16 18周年を迎える簾舞地区のうどん屋「塩屋」にて

お知らせ

簾舞でのグルメといえば、この「塩屋」は外せません。
国道230号の旧道、札幌方面からならば簾舞小学校前を通り過ぎて、次の信号で砥山へ抜ける道を右折せずに直進するとあるという、ちょっと判りにくいところにある、今年で2005年のオープンから18周年を迎えるお店です。
昼時にはあっという間に満席状態です。
開店まもなくの頃だったかな?妻に連れられてきた自家製塩と手打ちうどんのお店。
うどんのシコシコ感と山菜が一番の魅力で、田口さんご夫婦とお嬢さん、そして姪御さんの笑顔が素敵なお店でした。その当時も盛況でしたが、北海道新聞の記事に取りあげられたりして(その後も、何度もお店の紹介記事が掲載されています)、昼は満席で入れないなんて事も多くなり、しばらく足が遠のいた時期もありました。また、夜も営業されていたのですが、やはり、その後、コロナや何だかんだで昼の営業のみとなってしまい、結果的に私の来店する機会が減ってしまいました。
とはいえ、やはり「塩屋」さんのうどんと山菜は絶品!なので、味を忘れない様、多少の待ち時間を覚悟して時たま訪れます。
開店当初からの定番メニューの「塩屋定食」をはじめ、旬の山菜を使っての天麩羅やその他、山菜料理が美味しいのです。なぜか旬ではない時期でも、どうやって保存しているのか、奥さんの保存術が素晴らしく、ウドやわらび、根曲がり竹、その他、シャキッとした山菜を味わうことが出来るのです。こうした山菜は、確か奥さんの実家のあった滝の上からであったり、お兄さんや自分達で近隣で採ってきたものとかで、とにかく天然物です。
本日の注文は「山菜定食」、せりご飯に山菜6品、天麩羅7品と漬け物、小うどん。で、今日は「山菜とろろうどん」を選択。
本日の山菜は、あずきなのおひたし、ふきのとう味噌煮、アカシア酢の物、ワラビ、ハタケシメジにフキのごま炒め?等。天ぷらは、根曲がり竹、ミント、そしてイタドリ、ウドの花?、ワラビ、山芋に海老だったかな。ミントの天麩羅は初めてで新鮮な感覚でした。

ロシアのウクライナ侵略を契機に諸物価高騰で、「塩屋」さんも6月1日から値上げとなりましたが致し方なしか。「塩屋定食」1,210円。
それから、なんと製塩塔の横の駐車場に自販機が設置されていました。北の天日塩、にがり、生うどん、そして冷たいうどんのつゆ。つゆは他にも、醤油味、カレー味、塩味とかいろいろでした。
お店は、毎週月曜日と火曜日がお休みで祝日もお休み。営業は11:15~14:30。
簾舞1-5 596-5994

 

  「山菜定食」
2016(H28)当時は「山菜うどん」
塩屋定食 2013(H25)8月
 冬季限定の山菜鍋焼き(2019(R1)11月)
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