9月24日(日)、31回目の「簾舞通行屋まつり」が4年振りに市指定有形文化財である「旧黒岩家住宅(旧簾舞通行屋)」と隣接する通行屋緑地を会場に開催されました。
この通行屋まつりは「旧簾舞通行屋を中心とした歴史や文化の継承」、「地域住民の交流とふれあい」、「地域の農産物や特産物の収穫を祝う」という3つを柱として開催しているお祭りです。
4年振りのお祭りということもあり、地域の方々をはじめ藤野や石山、定山渓地区その他、手稲、銭函等々、各地から昨年以上の大勢の皆さんに来場していただきました。
最終的な入場者は1,600~1,800人と主催者では判断しています。
来賓も奥村南区長を始め、西村市民部長、市民文化局文化財課栗山課長、南区の各連町会長、南区選出市議会、道議会、衆議院、参議院の全議員の皆さん等、31名の方々にお越しいただきました。
通行屋まつり実行委員会藤沢副委員長による開会宣言に引き続き成田実行委員長、来賓を代表しての奥村南区長からの挨拶、そして各連町会長さんや議員の方々の自己紹介後、旧簾舞通行屋保存会員による半鐘打と藤野太鼓保存会による太鼓のファンファーレで始まりました。
フリーアナウンサーの渋谷もなみさんと椿武愛子さんの司会で、午前の部は、藤野太鼓保存会の演奏で始まり、旧通行屋保存会のみすまい音頭や彩生流蘭佳会、カトレア会、藤野アロハサークル等、地域の方々による舞踊、ダンスにみすまい少年消防クラブ、庄田さんのサックス演奏等のステージ発表でした。
午後からは月寒東中野七頭舞を踊る会による「中野七頭舞」という郷土芸能に日本カラオケグランプリ北海道大会やカラオケスタジオ大賞北海道大会、その他大会で優勝し、現在、ソロ活動を行っている「林大輔」さん、そして「バットCooL’s」改め、当日、新バンドとして演奏したオールディーズバンドが会場を沸かせ、盛り上げました。ステージ下では何カ所もリズムに乗って踊るグループがありました。ピエロの「スイッチ」さんは会場内とステージの両方で子どもたちから大人気でした。
当日の出店は砥山農業クラブ・ファーマーズ豊滝の農産物・加工品、青少年育成委員会の縁日、EMIKKUMASHOPの手作り雑貨品、みすまい児童会館のゲーム体験コーナー、南札幌ジュニュアベースボールクラブの焼き鳥、焼きそば、フランクフルト他にビール、上砥山町内会有志の焼きそば、鶏唐揚げ、フライドポテト、おでんにチョコバナナ等にキッチンカーでのチュロスと苺飴でした。
最後は皆さんがお待ちかねの抽選会。合計125組となる協賛賞品の当たり番号発表に皆さん一喜一憂し、楽しい時間もあっという間に終了となりました。
「旧通行屋」にても簾舞の歴史等のDVD上映とコーヒーやクッキー等のサービスがあり、多くの来館者がありました。
なお、今回の「通行屋まつり」では次の企業、事業者様から協賛をいただきました(50音順)。ありがとうございました。
小金湯温泉 旬の御宿まつの湯 章月グランドホテル 定山渓ビューホテル 定山渓万世閣ホテル ミリオーネ 定山渓ゆらく草庵 第一寶亭留 旅籠屋定山渓商店 砥山農業クラブ 長崎ちゃんぽんの店 ジュン 八剣山パークゴルフ場 八剣山ワイナリー ホテル 鹿の湯 ぬくもりの宿 ふる川 やわらぎの里 豊平峡温泉 湯の花 定山渓殿 湯元 小金湯 ラ・ビスタ(La・vista)
さらに、南区長を始め、各連町会長さん、北電札幌水力センター今多所長、札幌市立大学中原名誉教授、石山まちセン所長、簾舞1区町内会吉田さん、セブンイレブン藤野3-11店さん、ご芳志ありがとうございました。