５月２４日（金）、簾舞一区平成会館にて旧黒岩家住宅(旧簾舞通行屋)保存会の総会が、札幌市文化部文化財課栗山学課長、宮村拓也係長、簾舞まち連成田顧問、酒出会長を来賓として、２１名の出席者のもと、開催されました。
通行屋保存会藤沢会長の司会のもと、令和５年度の事業報告と会計報告が総務部、会計部からあり、小沢監査から監査報告がありました。
５年度はコロナウィルスの第５類への移行や４年振りの「通行屋まつり」の開催等もありましたが、通行屋への来館者数はまだ令年の１／３に留まっているとのこと、一方で、地域史「簾舞･豊滝･砥山150年史」の編集、刊行作業の関係で中断していた「通行屋たより」が再刊されたこと、通行屋建物の耐震構造調査が行われるとの報告がありました。
６年度の事業計画、予算報告では、一般販売用の「簾舞･豊滝･砥山150年史」の改訂版(6月初旬発行・4,180円)を会員、関係者に贈呈すること等が提案、承認されました。
また、保存会の会則の改正案が提案され、第４条「本会の会員は、簾舞地区の住民をもって構成する」が「本会の会員は、簾舞地区の住民及び本会の趣旨に賛同する者をもって構成する」と門戸が広げられ、「協力員」設置に係る条項も加えられました。
なお、総会後は久方振りでの飲食を伴う懇親、交流が行われました。
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