8月4日(日)、豊滝除雪ステーション前駐車場の特設会場にて、14回目となる簾舞の豊滝・砥山地区の農家さんの新鮮な野菜や果物の直売会を開催しました。
砥山農業クラブやファーマーズ豊滝等の地元農家団体も入っている簾舞地区まちづくり連合会魅力発信部会の主催です。
このイベントは国道230号沿線の地元及び道路通行利用者へ向けて、「簾舞・豊滝・砥山のエリアの魅力」と除雪や防災に係る「豊滝除雪ステーションの役割」の広報、そして「地域(南区)への愛着の醸成」を意図するもので、この地域へのファンを増やすことが目的です。
ファーマーズマルシェではブルーベリーやプルーン、プラムといった完熟果物やジュース、各種ジャム等の加工品、そしてナンバン、シシトウ、ズッキーニ、白ゴーヤ、ササゲ、トマト、ミニトマト 、長ネギ、ピーマン、インゲン、ニンニクにキタアカリ、トウヤ、レッドムーン等など5種類の新じゃが、それにアレキサンドラ、むらさき、とろり旨なす、フィレンツェ等の各種の珍しいなすなどの新鮮な野菜、さらに当初は予定になかった露地物の朝もぎトウモロコシ(ゴールドラッシュ)の販売もあり、数量がやや少なかったこともあって、早い時間にほとんど完売となりました。
ただ、近年、参加農家さんの数がちょっと減ってきておりそれが残念です。
物販テントの横では、チュロスやシャカシャカポテト、ミニバーガーのキッチンカーとソフトクリーム、パフェのキッチンカーも開店し、子ども達で賑わいました。
除雪ステーションの構内では今年も札幌開発建設部さんによる、特殊除雪車輌の展示や説明、作動実演、そして除雪大型トラックへの試乗体験が行われました。
除雪ステーション建物内では「板割沢景観保全活動展」や「秀逸な道」他のパネル展示や防災クイズラリーが行われました。
また永遠の6歳という、南区の子育て支援キャラクター「さくらんぼちゃん」の特別出演も2回ありました。
当日は他の地域や札幌ドームその他でイベント等が開催されていたせいなのか、昨年とは違って、雨ではなく曇天、かつ猛暑とはならないという天気の中、国道230号の除雪ステーション前にも会場案内看板も立て、満を持して9時にオープン。多くのお客さんをお待ちしたのですが、何故かまばらな集客状況でちょっと肩すかし状態となりました。カウント調査による降車人数は雨の昨年よりも150人ほど少ない400人ほどでした。
近隣小学校へも昨年同様、イベントチラシの配布も行っていたのですが、他の地域やその他でイベント等が開催されていたせいなのか、昨年よりも子ども達の姿も少ないように思われ残念でした。
なお、当日お手伝いいただいた、アシストファームや初登場となる7名のコミュニティサポーターの皆さん、ありがとうございました。