８月７日(水)、朝からとても暑いです。
南区豊滝、砥山の果樹園農家ではプルーンやプラム、ブルベリーの直売や果物狩りの真っただ中。
その中で、下砥山で現在まで３代続いてきた「西本果樹園」(南区砥山９２)［八剣山トンネル手前で右折、八剣山登山南口行き］は園主の高齢化と後継者難、さらにエゾシカの食害等々もあって、今年度が最後の経営となりそうです。
現在、西本果樹園でもプルーンの直売が真っ最中。とっても甘～いです。
１パック ３００ｇ４２０円。
なお、西本果樹園の人気の一つの「もも」は早生の収穫は終わり、次はお盆近くから販売を再開するそうです。雨の関係もあってやや小ぶりだそうですがこれまたとっても甘いです。さらに西本さんの園には９月中頃収穫という遅い時期の「もも」の樹が１本あります。これを楽しみにしている人もいるそうですが、これらをもう食べられなくなるかと思うと残念ですし、悲しいです。
ここ数年来、砥山地区でエゾシカによる食害で甚大な被害を受けてきたリンゴですが、西本果樹園でも中心となる作物で２０種類くらいあるそうです。ただし、被害の大きかった園の東側のリンゴの樹は全て伐採され、景色が変わりました。
それでも、９月中旬にはさっぱりした甘さの「つがる」が収穫できるそうです。ただ、今年は農作物は全体的に例年よりも１週間以上は早いということなので、若干早くなって９月から１０月が収穫期かもです。
この「つがる」については条件さえ合えば「りんご狩り」も出来るようです。問合せてみてください。１１月の「ふじ」でリンゴの収穫は終了だそうです。
軟石の石室で熟成させたりもします。
園内には大きな栗の木もあって立派な栗が採れます。クルミも同様です。
その時期時期で新鮮な果実が購入できます。ぜひとも西本果樹園へお越しください。
問合せは ０１１-５９６-２６９３
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↓ エゾシカの食害と現在 |
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| クルミの木 |  |
| 栗の木 |  |
