9月20日(日)夜6時半、風もなく雨もない好条件下で、藤野の「フッズスノーエリア 芝生エリア」と豊滝の「千年の森 野外ステージエリア」から、同時に花火が打ちあげられました。
8月24日の本ブログでもお知らせした様に、当日開催予定であった地域の伝統行事である第31回「簾舞通行屋まつり」の中止に代えて、次年度への当行事の引き継ぎ、および地域住民の安心・安全、安寧を祈願するため、「簾舞地区まちづくり連合会」主催によって花火大会を開催しました。
開催まで時間的に余裕がなかったこともあって、許認可の関係で火薬量が制限されての花火打ちあげでしたが、「ヤマニ小原煙火(株)」さんは元より、「(株)札幌リゾート開発公社」大谷内社長、「日本リレント化粧品札幌中央販売(株)」田嶋会長の打ち上げ場所提供のご協力もあって無事開催できました。
当地域の地理的特性を考慮しての簾舞地区と豊滝地区の2カ所での同時打ち上げでしたが、まだまだ打ち上げ到達高度が足りないために観ることが出来なかった場所が多々あったようです。これは事務局での想定以上で、事前に把握しきれなかった反省点です。
今回、三密等を避けるため、花火大会開催については地域での回覧版にてその主旨と観覧の際の留意点をお知らせするのみで大々的な広報はせず、また会場への立ち入りも禁止して実施でした。さらに、打ち上げ会場周辺のお宅へは、別途に予め、6~7分程の花火の音について、ご理解を願うチラシを配布していたのですが、何件か「うるさい、誰に断ってあげているんだ」といったような苦情電話がフッズさんへあったようです。その点でフッズさんへはご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。
ともあれ、75発という少ないあっという間の打ち上げ数でしたが何とか地域の方々への思いは伝わったのではないかと思います。最後の煙火は特に大きくきれいでした。
翌日朝は、豊滝・藤野の両会場にて、地域住民有志と現在、簾舞小学校前の工事に携わっている「道路工業(株)札幌工事事務所」さんのお手伝いで前夜に拾い残された花火の残骸拾いが行われました。「道路工業(株)札幌工事事務所」の皆さん、ご協力ありがとうございました。
動画は豊滝にお住まいの方の提供です。
フッズエリア会場 | |
豊滝千年の森エリア会場 | |
9/21 残骸拾い |
北海道新聞「さっぽろ10区」 |
豊滝エリア花火 |