５月２０日（土）の１０:００～簾舞地区会館集会室で、札幌市環境局環境都市推進部環境共生担当課による「電気柵」について講習会が行われました。
電気柵は熊や鹿、その他の害獣対策として効果のある有用な方策です。ただし、設置方法等に注意しなければならないこともあり、適切な利用方法を含めて、電気柵設置の留意点について説明がありました。
当日の次第は、
・札幌市のヒグマ出没状況とヒグマ対策、電気柵購入補助制度について（市環境局環境共生担当課 清尾崇）。
・南区の家庭菜園における野生動物被害に関するアンケート調査結果について（北大大学院地域科学研究室博士課程 伊藤泰幹）
・電気柵の基本について（日本電気さく協議会員 石澤裕［(株)未来のアグリ］）
・電気柵の効果としくみについて（日本電気さく協議会員 神武海［(株)サージミヤワキ］）
・電気柵の正しい効果的な使用方法について（日本電気さく協議会員 小谷栄二･川上希望石澤裕［(株)未来のアグリ］）
・質疑応答 でした。
道内で電柵等を扱っている３社が集まっての説明会であり、実物の展示もあり、また、説明の中では、実際に電柵に触れて忌避行動を取る熊やアライグマ等々の動画もあり、具体的で判りやすかったです。
当日は１５名の参加がありました。
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