10/20午後 国道230号板割沢道路拡幅記念植樹区間での記念碑周辺で景観保全活動を実施

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10月20日(日)午後、国道230号協働型道路マネジメント検討会の主催による、R230号板割沢道路拡幅事業記念植樹区間の西簾舞バス停周辺、空沢(からさわ)川から板割沢橋にかけての景観保全事業に簾舞まち連も参加しました。
これは平成28年からの継続事業です。
この間ずっと継続されてきた除草や剪定作業の結果、札幌側の保全エリアでは雑草等の生え方が少なくなり林床も明るくなっています。
10月20日当日は午前中をかけて環境省の令和6年度「クマ類の出没に対応する体制構築及びクマ緊急出没対応業務」として、市民団体「エコ・ネットワーク」(小川巌代表)の放棄果樹伐採ボランティア、通称「熊ボラ」の皆さんと地域の有志によって、NPO法人EnVision環境保全事務所の担当で空沢川周辺での草刈りと不要樹木の伐採を行っています。
そのこともあって、今回の協働型道路マネジメント検討会としての作業は、昨年秋および今春に引き続いてのひこばえや実生木の除草、剪定が主な作業となりました。
10時過ぎから、事前作業として自然エリアでの間伐樹木の選定や除草作業等を行い、午後1時からは札幌開発建設部や札幌道路事務所、dec、オオオムラサキ保存会、NPO法人TSUNAGUの中島さん、簾舞まちづくりセンター、コミュニティサポーターの3人、そして中定建設工業㈱の皆さんという参加者により自然エリアでの不要樹木の間伐や保全エリアでのひこばえや実生木の剪定、除草作業や間伐を行いました。
午前中の早い時間には札幌シーニックバイウェイの羽深事務局長も間伐作業に加わりました。
最後に西簾舞バス停柳所前にて参加者で記念写真を撮りました。今回の参加者は22名でした。
なお、例年ですとみすまい児童会館の子ども達の環境学習とゴミ拾いへの参加も当日に行っていたのですが、今回は日曜日の実施ということで子ども達の参加はありませんでした。
ただ、児童館の子ども達へは先だっての15日に札建の小池上席道路計画専門官、堀田専門官とオオムラサキ保存会土田会長によって「道」と「環境」についての学習を行い、その後、エゾエノキの樹名板と葉っぱのしおりを作りました。そしてその樹名板は20日の作業前に取り付けられました。

 児童会館 道と環境の学習 10/15 ↓
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