3/27 まち連魅力発信部会「児童会館児童と鷹匠ふれあい交流会」開催

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3月27日(木)午後、まちづくり連合会魅力発信部会によるみすまい児童会館児童と豊滝中央在住の鷹匠(たかじょう、たかしょう)の菊地菜月さん姉弟と所有する「凪雲(なぐも)」くんとのふれあい交流会を開催しました。
古くから長い歴史と伝統のある鷹匠ですが、現代の鷹匠は、鷹による鳩やカラス、ムクドリなどの害鳥駆除などが主な仕事です。
鷹は鳥類の食物連鎖の頂点に位置する鳥なので、鳩やカラス、ムクドリなどの害鳥にとっては最も恐ろしい存在で、訓練した鷹を害鳥が飛来するところで頻繁に飛ばすことにより、害鳥に危機感を与えて飛来しないようするものです。薬剤や網等を使っての駆除ではないので自然に優しい駆除といえます。
菊地さんの鷹はタカ目タカ科の英名「ハリスホーク」、和名は「モモアカノスリ」。アメリカ南西部から南米の疎林や半砂漠に生息している猛禽類で、体長はオスで46cm、メスで56cm位、メスの方がオスよりやや大きいそうです。羽の色は黒褐色で、肩や翼の裏側、腿が赤みがかっていて、尾の端と尾の基部が白い色をしています。肉食で野生では小鳥やトカゲ、小動物など色々な生き物を食べていて、2~6羽の家族単位の群れで暮らす社会性のある猛禽で狩りもこの群れで行う特徴があるそうです。
菊地さんがトレーニングしている「凪雲(なぐも)」くんはこの5月で2歳になるという南米産の鷹ですが、まだ体が小さいのでカラスには対抗できないそうです。
ちなみに、鷲(わし)も分類上はタカ目タカ科で、タカ目のうち大型を鷲、小中型を鷹といっており、違いは大きさだけだそうです。
また、現在の日本では、すべての猛禽類が鳥獣保護法などで保護されており、捕獲や飼育は禁止されています。ですので、かつての鷹狩りのようにオオタカやクマタカなどを使うことはできません。
今回は、この「凪雲」くんによる害鳥駆除のトレーニングの様子をみすまい児童会館の子どもたちに披露してくれました。
鷹を飛ばすことを「放鷹(ほうよう)」というのだそうですが、このデモンストレーションや腕乗せ等の鷹匠体験をさせてくれました。
子どもたちはおっかなびっくりながらも、嬉々とした表情で菊地さん姉弟と「凪雲」くんとのフライトショーを楽しみました。
令和7年度は保健体育環境部会としての取り組みとして、害獣、害鳥に関するフォーラムや鷹匠による害鳥対策の実証実験等を行う計画です。

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