3月27日(金)の北海道新聞夕刊の第1面に「砥山観光 磨けば光る」という記事が掲載されましたがご覧になったでしょうか?
3月29日(月)の午後、記事中にあった「札幌ActiveVillage 推進協議会」の設立総会と第1回通常総会が簾舞地区会館にて開催されました。
これは、砥山地区にしかない魅力を磨き上げ、これまでの観光コンテンツ(情報内容)とは異なる「デザイン」を大きなテーマとすることで、食事提供場所や宿泊施設が少なく夜間の観光施設も無い、インフラ設備も脆弱という砥山地区のネガティブイメージを払拭し、砥山地区の観光リゾート地としての認知度を上げることで、通年での観光誘客を実現できる持続可能な新しい観光スタイルを構築する。そのために地域や様々な異業種が連携し、持続可能なコンテンツやコンテンツごとに設定するメインターゲットへの観光プログラムの構築と環境整備、そしてプロモーションを行っていこうというものです。単発的なイベント開催事業ではなく地域への持続的な経済波及や自立を促す継続的な取り組みといえるでしょう。
要は、年間を通じて誘客できる仕組みを作って旅行・宿泊関係業者等のみならず地域の農家さんや諸団体が持続的に儲かるようにしようというものです。
因みに、「札幌ActiveVillage 推進協議会」は、今年2月17日の「TOYAMA企画」開催のための「ActiveVillage 実行委員会」とは異なる新しい組織となります。
設立総会にて、推進協議会の規約が承認され、推進協議会会長に山岸晴二氏((有)ワイアット・アープ代表)、副会長に瀬戸修一氏(砥山農業クラブ代表)、桜井学氏(八剣山果樹園代表)の地元代表、役員には北海道民泊観光協会南邦彦代表理事、日本航空(株)札幌地区販売グループ伊藤宏樹グループ長、TRAPOL合同会社森脇健吾代表、監事は(株)JTB加藤武地域統括担当部長、(株)クールスター波佐敏成取締役営業統括部長、事務局長として大場昭彦当推進協事務局長、事務局長補佐で(株)ジャンボツアーズ福士健太郎北海道営業所長等々、推進員(アドバイザー)として日本航空(株)地域事業本部地域アンバサダー室谷口由紀マネージャー、(株)八剣山ファーム亀和田俊一代表取締役にまち連事務局長山北と定山渓沿線町内会連絡協議会さくらの森部会事務局長黒岩が選出されました。
設立総会後、引き続き第1回通常総会が行われ、令和3年度の事業計画と収支予算案が承認され、閉会となりました。
簾舞地区まちづくり連合会としては、令和3年度のまち連総会で推進協議会のまち連の構成団体としての承認を得た後に、推進協議会事業進行にあたっての連携、連絡調整役として関わることになる予定です。
推進事務局は(株)ジャンボツアーズ[〒060-0061 札幌市中央区南1条西9丁目1-15 井門札幌S109ビル3F ℡011-280-0505/Fax011-280-0506 ]内に置かれます。
※推進事務局E-mail: toyama.active.village@gmail.com
なお、まちセンブログにもアップしましたが、3月26日(金)の北海道新聞(別冊)「さっぽろ10区」に、砥山地区の観光乗馬クラブ「ワイルドムスタングス」での「ダー選手権」についての記事が掲載されています。
さらに、この4月9日(金)には、「南区農村ガイドの会」が発足会もあります。
コロナ禍での暗いニュースが流れる毎日ですが、今年は「TOYAMA」に関わっての新しい観光元年となる可能性を強く感じます。是非とも、砥山・豊滝・簾舞へ関心を向け続けてほしいものです。