1/11 広報「みすまい」新年号発行 年頭のご挨拶

まちセン

1月11日 (火)付けの広報「みすまい」新年号(第5号)が発行されました。
令和4年が始まるにあたって、簾舞地区まちづくり連合会会長、ならびに簾舞まちづくりセンター所長よりご挨拶申し上げます。

 

★『令和4年』を迎えて

簾舞地区まちづくり連合会会長
成田 義克

あけましておめでとうございます。
皆さまは穏やかな新年をお迎えされましたでしょうか。昨年を振り返ってみますと、 一昨年の1月末に武漢で発生した正体不明の肺炎が新型コロナウィルスとして北海道内でも感染拡大し、3月には世界的な感染流行(パンデミック)となって以来、驚異的な速さとによるワクチン完成と全世界規模でのワクチン接種の開始により、日本でも11月時点でワクチン2回接種者が84.5%となるなか、経済活動が再開し、日常生活が戻るとの期待が高まりました。しかし、変異株ウィルスの出現や各国政府によるワクチン対応のばらつきにより日常生活の回復が遅れ、結局はパンデミックに振り回された一年だったと思えます。以前の日常生活が戻りつつあるとはいえ、ウィルスの脅威はいまだ続いており、コロナとともに生きる生活を余儀なくされています。
簾舞地区まちづくり連合会では、各部会での行事や事業については三密を避け、工夫を凝らして「やれることはやる」という方針の下、7月の「パークゴルフと八剣山登山」、9月の「親子釣り大会」と「ウォーキング」、そして10月の「みすまいまつり」を行えました。さらに今年度も歴史ある「簾舞通行屋まつり」の代替として、安心安寧祈願の「簾舞花火大会」を市水道局の支援もあって、大々的に開催することができました。また、福祉部会での「買い物お助け便」事業も全町地域でスタートできました。
これらは、今だに様々な行事やイベント等が中止されている地域がある中、ひとえに地域の皆さま方によるご理解、ご協力と支援の賜物によるものです。コロナ禍中、とくにオミクロン株流行の兆しという状況下、まちづくり連合会の会員や地域の皆さまにおかれましても大変な日々をお過ごしの方々も多いと思われますが、1日でも早く、皆さまが平穏かつ安心して一堂に集える世の中になることを祈念するとともに、令和4年こそ、希望に満ちる年となってほしいと願っております。
中国伝来の十二支は、もともと植物が循環する様子を表しており、その年の特徴につながるといわれています。子年に新しい命が種の中で芽生え、丑年は種の中で育ち、「寅」年に根や茎が生じて成長する時期といわれています。
寅年が十二支で最強であり、かつ今年は「五黄の寅」(ごうのとら)と呼ばれる36年に一度の年回りであり、さらに「虎」も古くから厄よけや丈夫につながる縁起物とされていたとのことなので、是非とも新型コロナウィルスが克服される年になってほしいと思っております。今後とも、皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

 

★ 令和3年を振り返って

簾舞まちづくりセンター所長
               簾舞地区まちづくり連合会事務局長
 山北 尚志

あけましておめでとうございます。日頃より地域の皆さま方には、まちづくりセンターの運営業務において様々なご協力をいただいていることに感謝申しあげます。
さて、成田会長の巻頭言にもありしたが、昨年も新型コロナウィルスに振り回された一年でありました。「まちづくり連合会」では、従前の「簾舞地区町内会連合会」と「簾舞まちづくり協議会」での事業を継承発展させるとともに、新規事業の立ち上げにも取り組んでいますが、コロナ禍中ということもあって全てが順調という訳でもありません。ただ、何とか工夫を凝らすことで対応しています。
地域に関わるイベントとしては、1月15日に八剣山果樹園地等を会場とする「TOYAMA推進協議会」が主催するスノーイベントの計画があり、1月29日にはみすまい児童会館の協力による異世代交流「みすまいまちづくり子ども夢事業」を予定しています。
また、既に簾舞地区会館前でイルミネーションを試験点灯している「みすまい雪あかり2022」は2月5日に点灯式を行う予定です。コロナウィルス禍中、ワクチン接種等が進んではいるものの、オミクロン株出現もあって早期収束も期待できず、まだまだ我慢を強いられる生活が続きそうです。
これからも感染予防対策を実践しつつ、「コロナ慣れ」することなく、前向きにこの事態を切り開いていくしかないようです。
まだ詳しいお話しは出来ませんが、年末にかけて新しい問題も発生しています。
これまで以上に地域の皆さま方のご理解とご協力が必要になっていくと思われますのでよろしくお願い申しあげます。
まちづくり連合会のホームページ「みすまいHOTチャンネル」には「簾舞まちづくりセンター所長ブログ」として「まちづくり連合会」に係るイベント、その他、地域に関する出来事について、できるだけ早急に写真と記事をアップするようにしております。新しく「簾舞オオムラサキ保存会」のホームページもリンクされました。スマートホンからもご覧いただけますのでご感想やご意見等をいただけるとありがたいです。

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