11/25 簾舞地区福祉除雪事業説明会実施

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11月25日(金)、10:00から南区社会福祉協議会と簾舞地区社会福祉協議会による福祉除雪事業に係る合同説明会が簾舞地区会館集会室で行われました。
この福祉除雪は平成12年に試行実施され、平成15年から福祉除雪事業として正式に始まったもので、1戸建て住宅居住で半径500m以内に除雪を依頼できる身内がおらず、自力で除雪ができない70歳以上だけの世帯や重度の身体障害があったり、介護保険での要支援世帯が対象です。この12月1日(木)から来年3月25日(土)までが実施期間で、自宅から道路までの通路確保が主たる目的なので、市による道路除雪後の堅雪排除を含めて間口から玄関までが福祉除雪の対象です。
今年度、簾舞で除雪希望のお宅は44軒で昨年よりも5軒多く、福祉除雪協力員として除雪ボランティアをしていただける方は昨年度よりも1名少ない21名の方々です。
成田地区社協会長の挨拶後、南区社協の大下事務局長さんから制度についての説明があり、その後の質疑応答で多くの質問や積極的な意見が取り交わされました。
中でも、除雪の実施の確認方法についてやわがままを言う利用者への対応について等、実際に協力員として携わっている方々からの感想や意見、要望が出されました。
福祉除雪には見守りの側面もあります。この福祉除雪を利用する方々の除雪支援についての理解や除雪ボランティアの方々への感謝の気持ちも重要であると思えました。
取組への改善策が示されるとともに怪我なく無事にシーズンを終えられることを祈念します。

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