簾舞地区まちづくり連合会で作成した「お宝散策マップ」掲載の「お宝」です。
簾舞三区町内会。簾舞でのグルメといえば、この「塩屋」は外せません。国道２３０号の旧道、市道簾舞中央線を札幌方面からならば簾舞小学校前を通り過ぎて、次の信号で砥山へ抜ける道を右折せずに右斜めに進んだ突き当たりにあります。
令和６年で２００４年のオープンから２０周年を迎える自家製塩と山菜、自家製麺のお店。昼時にはあっという間に満席になることもあります。
うどんのシコシコ感と山菜が一番の魅力。化学調味料は一切使わず、自家製天日塩と道産素材にこだわっていて、うどんも注文を受けてから茹で始めます。
田口さんご夫婦はじめ、スタッフの笑顔が素敵なお店。お店の紹介記事が何度も新聞や雑誌、その他に掲載され、昼は満席で入れず順番待ち状態のことも。
当初は夜も営業されていたのですが、コロナ禍やその他で昼のみの営業。「塩屋」さんのうどんと山菜は絶品！なので、多少の待ち時間を覚悟して訪れてください。
開店当初からの定番メニュー「塩屋定食」をはじめ、旬の山菜を使っての天麩羅やその他、山菜料理が美味しいのです。
奥さんの保存術が素晴らしく、旬ではない時期でも、ウドやわらび、根曲がり竹、その他、シャキッとした山菜を味わうことが出来ます。
全て天然物。例えば、「山菜定食」ではあずきなのおひたし、ふきのとう味噌煮、アカシア酢の物、ワラビ、ハタケシメジにフキのごま炒め等。天ぷらは、根曲がり竹、ミント、そしてイタドリ、ウドの花、ワラビ、山芋に海老等。ミントの天麩羅は初めてで新鮮な感覚でした。
製塩塔の横の駐車場に自販機が設置され、北の天日塩、にがり、生うどん、そして冷たいうどんのつゆ。つゆは他にも、醤油味、カレー味、塩味が購入できます。（Ｙａ記）
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店長の田口佑子さんからのメッセージ
・２００５年(平成16)年１０月１日オープン
・安全でおいしいものを届けるため、化学調味料は一切使わず、小麦粉をはじめ、できるだけ道産の食材を使用し、茹で立ての麺を提供しています。
・玄関前のスロープ、車椅子対応のトイレ等、バリアフリーの施設です。
２階のギャラリースペースでは、月替わりで、様々な作家さんによる作品展示や販売を行っています。
・「塩屋」の「北の天日塩」は釜炊きをせず、最後まで、太陽と風の力で仕上げている、全国的にもめずらしい、本物の「天日塩」です。この天日塩を使っているのが売りです。
・メニュー
山菜定食 2,060円(ミニうどん、山菜、小鉢、天ぷらなど）
塩屋定食 1,210円(ミニうどん、手作り豆腐、山菜、サラダなど）
<冷たい>ぶっかけうどん 790円、山菜とろろうどん 970円、天ざるうどん 1,360円 他
<温かい>山菜うどん 910円、カレーうどん 970円、煮玉子きつねうどん 970円、天ぷらうどん 1,360円 他
ぶっかけうどんと、温かいうどんを半分ずつ食べられるあつひや半々セットもあります。
夏は「梅わかうどん」､冬は「山菜鍋焼きうどん」等の季節限定メニューもあります。
・札幌市南区簾舞１条５丁目５－４１ 011-596-5994
・ＵＲＬ http://udon-sansai-shioya.com/
・営業時間は 11:15～14:30（ラストオーダー 14:15）
定休日 月曜・火曜日（祝日も）
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