「まち連お宝散策マップ」R230号「板割沢拡幅記念植樹区間」

お知らせ

簾舞地区まちづくり連合会で作成した「お宝散策マップ」掲載の「お宝」です。

平成15年(2003)度の国道230号での拡幅事業の完成を祈念し、空沢(からさわ)川を跨いでの、いわゆる板割沢区間で、国道の付け替え改修工事で生じた空き地を緑地帯とするため、北海道開発局の指導の下、地域住民や簾舞、豊滝両小学校の児童によって数種類の苗木約2千本がその沿道に植樹されました。
しかし、その後、それらの樹木が生長して逆に過密状態となり、沿道の見通しが悪くなってしまいました。
そのため、平成28年の「小金湯さくらの森」の開園に合わせて、周辺の環境保全と美しい道路景観づくりを始めようということで、まずは国道230号、じょうてつ西簾舞バス停周辺から国道230号協働型道路マネジメント検討会により、簾舞の地域と札幌開発建設部といった道路管理者との協働で添え木撤去、はみ出し樹木除去、除草等の環境整備を開始しました。
この協働型道路マネジメントというのは、国道の走りやすさや国道周辺地域の魅力を高めるために、地域住民と道路管理者双方が意見やアイデアを出し合って、一緒に国道をより良くしていこうという取り組みです。
国道230号協働型道路マネジメント検討会では平成30年まで秋に記念碑より札幌側の西簾舞バス停エリア(保全エリア)での環境整備を行い、令和元年からは春と秋の2回、保全アリアの他に新たな空沢川から板割沢橋にかけての区間(自然エリア)で枝払いや間伐、除草等の環境保全事業に取り組んできました。
これまでの継続した取り組みの結果、札幌側の保全エリアでは雑草等の生え方が少なくなり、また間伐によって林床も明るくなっています。
定山渓側の自然エリアでも間伐作業が完了し、環境が改善されています。視認性が良くなったことでこの区間でのヒグマの目撃情報も減っています。
この間、みすまい児童会館での環境学習も実施され、簾舞地区まちづくり連合会といった地域の他にみなみの杜特別支援学校、NPO法人森と暮らす札幌、札幌シーニックバイウェイによる環境保全活動への協力も増えています。
今後もエリア全体の景観・環境を保全する地域協働での活動を引き続き実施していきます。   (Ya記)

簾舞地区まちづくり連合会の令和3年10月の「簾舞地区環境保全活動」に係る YouTube の動画で、まちづくり連合会成田義克会長によるR230号沿線での環境美化・景観保全活動についてのお話し

令和5年10月の活動時にJ:COMテレビの「こちらJ:COM安心安全課」という防犯・防災・減災をテーマに地域で取り組む安心安全情報を発信している番組取材があり、11月に放映されました。その放映へのリンクです。

 before → 2016(平成28)年秋

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