2/23 砥山にて2回目のドローン活用によるエゾシカの有害駆除実施

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数年来、砥山、豊滝を始め藤野等、南区でのエゾシカによる食害被害が増大し、特に砥山地区でも農家、特に果樹園農家の食害が酷く、農家の存続に係る問題になっています。
簾舞地区まちづくり連合会としても、昨年12月に札幌市長宛のエゾシカ対策に係る要望書を経済観光局長へ提出し、具体的かつ早急な対策を求めています。
こうした中、2月に入ってから大雪のせいもあってエゾシカによる被害が出てきています。
2月23日(金)、札幌市の主催での猟友会札幌市支部(奥田邦博支部長)による今年2回目の大規模な有害駆除(巻き狩り)が行われました。
1回目の1月14日(日)の際は16頭の駆除が行われたのですが、今回は残念ながらオス1頭のみでした。
今回も本部を三区の南里さん敷地内に置き、朝7時20分から砥山発電所~観音沢エリアの北電および国有林の山中にて、60名ほどの猟友会ハンターによって有害駆除が行われました。
今回も(株)「CDP北海道」さんの協力を得てのドローンによる鹿の位置情報を入手しながらの狩りで今回のドローン費用も札幌市が負担しました。
しかしエゾシカの群れを発見することができず、10時には捕獲発砲を終了しました。
午後からは場所を変えて、札幌市として取り組む計画の焼却処分に向けた解体講習を行いました。

当日の様子は、2月24日(土)のSTVテレビ「どさん子ワイド」の中で放映されました。

STVどさん子ワイド(2/24)


HTBニュース(2/27)

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