9月13日(金)、曇天の空模様の下、今年度の「南区防災訓練」が簾舞小学校の体育館、グランドで行われました。
これは実災害を想定した地域住民による防災活動を総合的かつ実践的な災害対応訓練として行うものです。
簾舞小学校の児童148名と地域住民や白川浄水場の工事に携わっている岩田地崎建設(株)の社員の方を含めた約50人、その他、南消防署、南消防団、水道局、環境局、防災協会等々の関係機関からの参加がありました。
9時20分、グランドでの南区の連合町内会長や議員を来賓に迎えた開会式で大谷南区長の挨拶があり、その後、地域住民は体育館にて避難所開設に係る心得や簡易便座組み立て等の避難所運営訓練を行いました。休憩後はAEDによる心肺蘇生や三角巾による応急処置等の応急救護訓練も行いました。その間、小学校の子ども達は低学年、高学年に分かれてグランドで避難訓練やバケツリレー、水消火器による消火訓練、煙道通過訓練他を行いました。 住民は応急訓練の後はグランドで土嚢作りとうを体験しました。
そして陸上自衛隊や警察、消防の災害関係等の展示車両等の見学後、閉会式で防災訓練を終了しました。