9月22日(日)、三連休のなか日。32回目の「簾舞通行屋まつり」が市指定有形文化財の「旧黒岩家住宅(旧簾舞通行屋)」と隣接する通行屋緑地を会場に開催されました。
この通行屋まつりは「旧簾舞通行屋を中心とした歴史や文化の継承」、「地域住民の交流とふれあい」、「地域の農産物や特産物の収穫を祝う」の3つを柱として開催している地域の祭典です。
最高気温が20度に届かないという天気予報通りの肌寒い日で、開会式当初は人出もまばらだったのですが、時間が経過するにつれて混みだして人出も盛り返し、1,500~600程の来場者があったのではないかと考えています。
地域の方々をはじめ藤野や石山、定山渓地区その他、手稲、銭函等々、各地から大勢の皆さんに来場していただきました。ただ三連休の中日での開催でお彼岸ということも足の出に関係したかも知れません。
来賓として大谷南区長を始め、西村市民部長、市民文化局米森文化部長、文化財課栗山課長、南区の各連町会長、顧問、南区選出市議会、道議会、衆議院、参議院の議員や秘書の皆さん、簾舞小学校長、簾舞郵便局長等、30名を超える方々にお越しいただきました。
通行屋まつり実行委員会藤澤副委員長による開会宣言に引き続き酒出実行委員長、来賓を代表しての大谷南区長からの挨拶、そして各連町会長さんや議員の方々の自己紹介後、旧簾舞通行屋保存会員による半鐘打とファンファーレで始まりました。
フリーアナウンサーの渋谷もなみさんと椿武愛子さんの司会で、午前の部は、旧通行屋保存会のみすまい音頭で幕を開け、ダンススクール ソレイユ、藤野アロハサークル、彩生流蘭佳会、鷹匠パフォーマンス、艶歌でダンス カトレア会、詩吟の水吟心和会、ギター演奏等の地域の方々によるステージ発表で、簾舞少年消防クラブの紹介もありました。 午後からは津軽三味線新田流三味線隊による演奏とハート音楽院の教職員によって結成されたハート音楽院アンサンブルによる演奏が行われました。
ステージの合間にはピエロのステッチ&テテによるパフォーマンスで会場を沸かせました。
当日の出店は砥山農業クラブやファーマズ豊滝の農産物と加工品、青少年育成委員会の縁日、EMIKKUMASHOPの手作り雑貨品、みすまい児童会館のゲーム体験コーナー、氷水の花氷、南札幌ジュニュアベースボールクラブ保護者会の鳥串、豚串、焼きそば、フランクフルト、チョコバナナ等他に生ビール等の各種アルコール、上砥山町内会有志は焼きそば、コロッケ、フランクフルト、おにぎり、漬け物にビール他、キッチンカーでもチュロス他でした。
最後は皆さんがお待ちかねの抽選会。合計136組220名分の温泉入浴券他、協賛賞品の当たり番号発表に皆さん一喜一憂し、楽しい時間もあっという間に終了となりました。
「旧通行屋」内でも簾舞の歴史等のDVD上映と温かいコーヒーのサービスがあり、多くの来館者がありました。
なお、今回の「通行屋まつり」では次の企業、事業者様から協賛、協力をいただきました(50音順)。ありがとうございました。
小金湯温泉 旬の御宿まつの湯 章月グランドホテル 定山渓ビューホテル
定山渓万世閣ホテル ミリオーネ 定山渓ゆらく草庵 第一寶亭留 旅籠屋定山渓商店
砥山農業クラブ 長崎ちゃんぽんの店 ジュン ぬくもりの宿 ふる川
八剣山パークゴルフ場 八剣山ワイナリー ホテル 鹿の湯 やわらぎの里 豊平峡温泉
湯の花 定山渓殿 湯元 小金湯
岩田地崎・伊藤・丸彦渡辺特定企業体 杉原・道興特定企業体白川取水渠作業所
さらに、南区長を始め、各連町会長さん、北電札幌水力センター所長、簾舞郵便局長、高木元まちセン所長、札幌市立大学中原名誉教授、石山まちセン所長、セブンイレブン藤野3-11店さん、ご芳志ありがとうございました。
またコミュニティサポーターで6名の方(うち、地域外4名)の協力がありました。