5月23日(金)、簾舞一区平成会館にて旧黒岩家住宅(旧簾舞通行屋)保存会の総会が、札幌市文化部文化財課宮村課長、永田係長、岩井中担当を来賓に迎えて、開催されました。
通行屋保存会藤沢会長の司会のもと、令和6年度の事業報告と会計報告が総務部、会計部からあり、小沢監査から監査報告がありました。
新型コロナウィルスの第5類への移行等に伴う社会情勢の復帰動向があるものの、未だに感染症拡大の影響は少なからずあり、令和6年度の来館者は1,300人弱だったそうです。
令和7年度の事業計画、予算報告が行われ、その中で、平成5年に「南区のときめきダウンロード事業」で建てられた「半鐘櫓」が経年劣化によって支柱基礎部が危険状態となっていること。
その対策として、簾舞地区まちづくり連合会が南区の「未来へつなぐ笑顔のまちづくり推進事業」の一部として、「半鐘櫓改修工事」を行うことになったこと。
この改修工事に係る「地域再生プロジェクト」に対して、白川浄水場での工事に関わる西松建設(株)、(株)中山組、岩田地崎建設(株)、杉原建設(株)の4社から、社会貢献事業として各社30万円、計120万円の協力金が支出されることが報告されました。
そして、この事業に対して、「旧簾舞通行屋保存会」からも改修協力金を支出することが承認されました。 総会後には飲食を伴う懇親、交流が行われました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |