12月14日(月) 、国道230号協働型道路マネジメント検討会の今年度2回目の検討会議が行われました。
北見工業大学髙橋教授を委員長に、学識経験者としての東海大学中尾教授をはじめに、札幌シーニックバイウェイ藻岩山麓定山渓ルート、定山渓観光協会、ファーマーズ豊滝、簾舞地区まちづくり会連合会といった地域団体関係者や札幌開発建設部、札建札幌道路事務所道路管理者を委員とし、さらにオブザーバーとしての札幌市総合交通計画部交通計画課と南区地域振興課の行政機関も一体となって、国道230号の路線整備や運用によってこの路線や地域の課題解消を図り、地域の魅力を向上させようという取り組みで、北海道開発技術センター(dec)が事務局となってます。
コロナ禍での今回の会議は、先日の札幌シーニックバイウェイ藻岩山麓定山渓ルートでの勉強会(12月3日)と同様にZoomを使っての三密を避けての形態で実施し、7名の方がリモートでの参加でした。
会議では、今年更新した「国道230号マップ(日本語版7,000部・英語版1,500部)」について、豊滝除雪ステーション(ST)利用拡大、STでの物販イベント中止に係る「農業生産者マップとリーフレット」の作成と反響、さくらの森周辺道路の環境整備・景観保全活動等、また、中山峠KP40地点のシーニックバイウェイでの秀逸な道エントリーについての報告があり、意見交換がなされました。
なお、地域住民と道路管理者の地域協働による「板割拡幅記念植樹区間景観保全活動」が、「ベスト・シーニックバイウェイズ・プロジェクト2019」での活動団体賞第1位となったそうです。