7月20日(火)、夏の交通安全街頭啓発運動終了後、南区の大平区長や川本市民部長、赤江総務企画課長、富田地域安全担当係長、上杉地域安全担当の皆さんをお迎えしてオオムラサキ保存会の土田会長の説明によるオオムラサキ観察会を行いました。
かなり気温が上昇しているなか、多人数での観察のせいもあって最初はオオムラサキもなかなか姿を見せてはくれませんでしたが、後半には何頭かのオオムラサキが姿を現してくれました。
現地は建造物撤去作業途中の状態で整地もされておらず荒れた状態ではあったのですが、オオムラサキたちは羽化してくれていました。土田会長からは、この地での保全活動のあり方とその重要性についても説明され、理解していただきました。
八剣山のぼり隊の小川さんの報告では、八剣山麓では昨日(7/19)、大きな補虫網をもった6人ほどの蝶々捕り集団が現れているとのことですし、まちセン次長も旭川ナンバーの採取者を見かけたそうです。いち早く、この場所を保全する手段を取る必要があります。
その後、簾舞小学校のオオムラサキ飼育小屋へ場所を移して、石橋校長先生の案内の下、ここではごくごく間近でオオムラサキの観察を行いました。今年は昨年よりも多くの、そして大きなオオムラサキが羽化しているようで、エゾエノキの葉に卵が産み付けられているのも確認できました。
7月25日(日)には地域の方々等を対象に観察会を行う予定です。
簾舞小学校 | |