2月29日(木)、今年度の地区社会福祉協議会と地区民生委員児童委員協議会の連携会議として、合同研修会を簾舞地区会館で行いました。
テーマは「札幌市での事業者等による見守り事業について」で、現在の札幌市での見守り協定業者と業者の取り組みについての活動事例等が、札幌市社会福祉協議会地域福祉課柳係長、及びコープ札幌宅配事業本部矢口札幌中央地区長、同石山センター鈴木センター長、株式会社シニアライフクリエイト宅配クック123南丸山店土生責任者から説明と報告がありました。
そして地域での取り組み事例として芸術の森地区、常盤団地町内会での事例が南区社協伊藤担当から紹介されました。同町内会では町内会役員、民生委員、福祉推進委員の協力による複数人数、いわゆる集団での見守り活動を平成27(2015)年から行っており、その有効性について報告がありました。
その後の質疑応答の中で、質問や提案等、積極的な意見交換があり、札幌市や社協を仲介することで支援等を要する該当者に係る個人情報の共有化の可能性について共通理解を持つことができたようでした。