５月２７日（金）、簾舞一区平成会館にて旧黒岩家住宅(旧簾舞通行屋)保存会の総会が、札幌市文化部文化財課森譲課長、宮村拓也係長、簾舞まち連成田会長を来賓にお招きして３年ぶりに開催されました。雨という悪天候ではありましたが１７名の出席者がありました。
通行屋保存会藤沢会長の司会のもと、令和３年度の事業報告、会計報告が総務部、会計部からあり、西本監査から監査報告がありましたが、コロナ禍下での５月から９月末までの閉館ということもあって入館者が激減ということでした。
また４年度の事業計画、予算報告では、今年度が通行屋を開設してから１５０年という節目の年であり、まちづくり連合会による南区の「未来へつなぐ笑顔のまちづくり活動推進事業」での地域史「簾舞･豊滝･砥山150年史～簾舞通行屋開設後150年のあゆみ～」(仮称)を編纂中であるという報告もありました。執筆は簾舞郷土資料館黒岩裕館長で、長年にわたる調査、研究の成果を反映したものになります。編纂作業は令和３年からの２年間で、４年度末には発刊予定ですし、別途、個人希望者へは有料配布版印刷の予定です。
なお、総会後は会食なしでの交流、懇談が行われました。
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