10月1日(日)、「定山渓沿線町内会連絡協議会」主催による「地域再発見親子バスツアー」が行われました。
沿線協の石山、藤野、簾舞、定山渓の各連町区域にお住まいの小学生の親子に、バスで域内を巡るなかで改めて地域の魅力を再発見してもらい、地域への愛着を深めてもらいたいという企画で今年は2回目です。
昨年度は初めての企画ということで人数を10組に制限しましたが、今年は45名まで枠を広げての体験中心での企画となりました。しかし、残念ながら今年も簾舞は地区子連のイベントの翌日ということで参加者0。定山渓の他、藤野も今年0ということで石山から8組11名の参加希望があり、当日は親子7組20名、合計24名での開催となりました。
石山緑小学校を8:30スタート、各まちセン所長の説明を聞きながら一路、「定山渓三笠山パークゴルフ場」へ。パークゴルフ場では4組に分かれて競技開始。初めての子が大半で、OB連発での1時間半でした。上位4位までとブービー賞の賞品がありました。
運動後は下砥山の「砥山ふれあい果樹園」へ直行してブドウ狩り。園主の瀬戸さんの話しによれば今年はブドウの出来が非常に良かったのですが、そのためなのか、収穫直前にメジロの群れに襲われ、ブドウに被せている袋の上から実をつつかれて壊滅的な被害を受けたそうです。過去にはなかったことだとか。そのため、例年より2週間も早くブドウ狩りは終了となり現在は予約者の一部のみへ提供している状態とのことでした。ナイアガラのブドウ畑で瀬戸さんや奥様のメラルさんが良いブドウを選んで採ってくれて、それを皆でお腹一杯堪能しました。
お腹一杯になった頃、折しも真っ黒な雨雲がやって来て、突然の強い雨。急遽、バスに乗車して、緊急事での避難場所としてお願いしていた「旧簾舞通行屋」で雨宿り。通行屋内で郷土資料館黒岩裕館長から通行屋についての説明を受けました。雨も上がったので、昼食場所であり宝探しゲームを行う「小金湯さくらの森」へ。地図を片手に各グループで園内5箇所に隠されているアイテムを探すゲーム。最後にお菓子その他が入っているお宝袋をゲット。そしてバス内で昼食。天然酵母を使ったパンを販売している簾舞の「ラ・ビスタ」さん特製のサンドイッチでした。次に白川の「北方自然教育園」へ行き、施設内の説明と屋外の水田、その他の説明を受けました。そして最後に石山の「石山緑地」で鬼ごっこなどで遊びました。子ども達は元気いっぱいで終了時間の15時になってもまだまだ遊び足りないようすでした。